検診での発覚、告知から現在まで
なるべく長く続けるために淡々と書いて行きたいと思います。あくまで自分の記録向け。
また、トリプルネガティブは割合が少なく、告知されて不安な方もいると思うので、あくまでその参考のために。
現在まで:
◆4月 会社で受けた婦人科検診で左乳腺腫瘤の疑い、要精密検査判定となる。
とくに痛みもないのでここで病院予約を手抜きしてしまう。
会社で事務所移転があったのでそちらの手配などが忙しく、これもちょっとタイミングが悪かった。
◆5月中旬 いや、とはいってもはやく検査をしなくてはと病院を予約。ここで、"婦人科"では乳がん検診はできないことを知る。。。"乳腺外科"なるものを婦人科クリニックで教えてもらう。
◆5月下旬 近所の大学病院に初診。画像ではなんとも言えないので針検診。マンモには何も写っていない。一週間後、クラス5で悪性断定。告知となる。
◆以降〜現在まで
全身精密検査とより太い針での生検を実施。
MRI,CTあきらかな転移や異常なし。
生検の結果
腫瘍サイズはギリギリステージ1、トリプルネガティブ、グレード3、MIB-1=80%
治療方針は抗がん剤のみで術前術後どちらでもいいと。
リンパ転移がほんとにないのか知りたかったのと、胸の温存にこだわってないこと
放射線治療をできれば受けたくないのと、リンパ転移がなければ術後はFEC6クールで最短18週ですむことから
手術を先に選択,7月初旬手術。
してイマココ。
◆告知後の対策
・肉/酒/アルコール/コーヒー辞めた。意図的にやめたのもあるが告知されて急にそれらが食べたくなくなった。わたくし影響されやすい。野菜ジュースと乳がんレシピの料理を積極的にとる日々。
◆これからかかるであろう治療費のこと
・会社で入っていた団体医療保険にがん特約をつけていた。なんというか保険の種類なんてその事態にならないと詳しく調べないもので、どうやらがんや医療保険のファクターとしては
●診断一時金が何度もでるタイプかどうか
●通院手当に制限がないか
●保険外のものも対象になっているか(乳がんの場合かつらとかですね)
あたりがポイントになるようだ。会社の医療保険は女性特化ではないので保険外のものに対しての補填はもちろんないし、通院手当は入院が20日以上あった場合のみの支給だそうで。。。そんなに入院しないよ!と、こういう入院充実型は古いタイプの保険とのこと。。。。
まぁそれでも診断一時金がどーんとでるし、1年以上であれば何度も出るタイプでした。頼むから再発するなら1年後以降にしてほしい。
病気になってしまうと安心できるのが大きな企業。正直小さな会社でもっと意義のある仕事をやりたいと本気で転職が心ちらついていたが、それどころじゃなくなってしまった。
月の医療費は高額医療保障に加えて会社の健保の付加給付がつくはずなので全然かからない見込み。。。
◆思ったことや疑問なこと
・定期検診は自分で乳腺外科を受けたほうがよい。会社の定期検診はまず実施してから結果がくるまで時間がかかるし、問題があった場合しか画像を見せてもらえない。
画像をみながら検診してくれるほうがよい。
・セルフチェックをあまりしてなかった(ごく、たまに)ただし、わたしのしこりは乳腺に近く、正直なところ発見できていなかったと思う。
・術後を選択したけど、ネットで検索すると、トリプルネガティブの場合は術前で抗がん剤の効き目を確かめることが多いようだが、わたしの主治医は「必ず効く」と言ってとにかく温存をしたいのかしたくないのかで選ぶような聞き方だったが、抗がん剤が効くというのは断定できないんではないだろーか。
しかしトリネガに対しては検索すればするほど一向に良い材料がなし。ブログをつけてらっしゃる方もほぼ再発しているし…泣